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担い手育成総合支援協議会

平成29年度集落営農塾を開催しました。

平成30年2月15日(木)、「平成29年度集落営農塾」を開催し、集落営農法人及び集落営農組織の役員や、関係者等の方々が163人参加しました。

集落営農塾

本県においては、品目横断的経営安定対策を契機に多くの集落営農組織が設立され、今日では、124組織(うち111組織が農事組合法人)が県内における水田農業の重要な担い手として活躍しております。

そこで、集落営農の抱える課題を解決し、集落営農組織のさらなる経営安定と地域農業の発展を目的として本塾を開催しました。

開催概要

日 時 平成30年2月15日(木)午後1時30分~4時00分
場 所 群馬県JAビル 大ホール
参集者 集落営農法人及び集落営農組織の役員等、地域農業再生協議会及び地域担い手育成総合支援協議会(市町村、JA、農業委員会事務局等)、関東農政局群馬支局、群馬県、JA各連合会、農業共済組合、米麦大豆振興協会
内 容
  1. 講演『経営の複合化と後継者確保に向けた取組み」~組織運営の見直しによる経営強化~
    講師:(株)ふるさと未来(新潟県) 代表取締役 高橋 賢一 氏
    • 法人立ち上げ後も様々な課題があり、これらを克服し将来にわたり経営を継続するために、社員を雇い、経営の複合化による収益の確保に取り組んできた。
  2. 講演『新潟県の農業法人における職場を働きやすくするための取組』
    講師:新潟県農業総合研究所企画情報部 専門研究員  高橋 一裕 氏
    • 働きやすい職場づくりを目指して取り組んでいる農業法人の事例について、採用・教育等の項目毎に、そのねらいと効果等について講演
  3. 平成29年度集落営農リーダー研修会概要報告
    • 平成29年12月19日開催の集落営農リーダー研修会におけるグループ別意見交換会での主な意見について概要報告を行った。
    • オペレータの確保:定年退職者の数年前から声を掛けている。
    • オペレータの育成:初めての作業は、自分の田で行う。
    • その他:将来にわたり地域に耕作放棄地を残さないように取り組んでいる。
  4. 連絡事項
    • 経営所得安定対策等について
    • 農地中間管理事業について

問い合わせ先

・群馬県担い手育成総合支援協議会事務局(一般社団法人群馬県農業会議)
   〒371-0854 前橋市大渡町一丁目10-7(群馬県公社総合ビル5階)
   TEL 027-280-6171 FAX 027-255-6461
・群馬県農業協同組合中央会 JA群馬担い手サポートセンター
   TEL 027-220-2028 FAX 027-290-3001
・群馬県農政部農業構造政策課
   TEL 027-226-3024 FAX 027-223-3648


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