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担い手育成総合支援協議会

令和元年度集落営農塾を開催しました。

令和2年1月31日(金)、「令和元年度集落営農塾」を開催し、集落営農法人及び集落営農組織の役員や、関係者等の方々が人参加しました。

集落営農塾

 本県においては、集落営農の組織化から10年以上経過し、110を超える法人が設立されましたが、運営には課題が多く、特に構成員の高齢化やおオペレーター不足など、その解決には先進事例に学ぶことも多くあります。
 そこで、本塾では、複数集落をまとめて広域化した法人の設立や、機械の共同利用や人材の連携など機能連携の実践、合併などの組織再編などの取り組みに着目し、県内外の取組事例をもとに、県内集落営農組織等が今後導入する糸口となることを目的に開催しました。

開催概要

日 時 令和2年1月31日(金)午後1時30分~4時00分
場 所 群馬県JAビル 大ホール
参集者 集落営農法人及び集落営農組織の役員等、地域農業再生協議会及び地域担い手育成総合支援協議会(市町村、JA、農業委員会事務局等)、関東農政局群馬県拠点、群馬県、JA各連合会、農業共済組合、米麦大豆振興協会
内 容
  1. 講演『萩アグリ株式会社の概要と今後の取組』
    講師:萩アグリ株式会社 取締役 長尾 忠敏 氏

    構成員の所得向上や生産コストの削減を目的に設立。地域を活性化するため、安定した収益と労働を行える施設栽培で新規就農者を呼び込む取組の一環として、試験栽培用のハウスを導入した。その他、大型機械の導入やほ場の団地化など、今後取り組む予定。
  2. 講演『水田農業におけるドローンの現状と将来の展望』
    講師:農研機構 農業技術革新工学センター 千葉 大基 氏

    水稲の生育状況調査にドローンを活用し、人がほ場に入って行う3時間の測定を約3分に短縮。施肥のムラによる生育のバラつきを把握できる。またドローン以外でも、AIがキュウリの規格を自動で選別できるように研究中(現在の選別正解率は7割程度)。講習の義務が緩和された一方で人口密集地域では飛ばせないなど課題も残る。
  3. 連絡事項
    • 農地中間管理事業について

問い合わせ先

・群馬県担い手育成総合支援協議会事務局(一般社団法人群馬県農業会議)
   〒371-0854 前橋市大渡町一丁目10-7(群馬県公社総合ビル5階)
   TEL 027-280-6171 FAX 027-255-6461
・群馬県農業協同組合中央会 JA群馬担い手サポートセンター
   TEL 027-220-2028 FAX 027-220-2024
・群馬県農政部農業構造政策課
   TEL 027-226-3024 FAX 027-225-0096


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